ちょうじそう (丁字草) 

学名  Amsonia elliptica (A. sinensis)
日本名  チョウジソウ
科名(日本名)  キョウチクトウ科
  日本語別名  
漢名  水甘草(スイカンソウ,shuĭgāncăo)
科名(漢名)  夾竹桃(キョウチクトウ,jiāzhútáo)科
  漢語別名  
英名  
2010/05/02 さいたま市田島が原 
2007/04/29 野川公園自然観察園   (植栽)
2008/05/04 同上

2007/07/26 同上

 チョウジソウ属 Amsonia(水甘草 shuĭgāncăo 屬)には、バルカン、東アジア及び北米に約20種がある。

  チョウジソウ A. elliptica(A.sinensis;水甘草)
  ヤナギチョウジソウ A. tabernaemontana(藍星水甘草)
 USA産
   
 キョウチクトウ科 Apocynaceae(夾竹桃 jiāzhútáo 科)については、キョウチクトウ科を見よ。
 「和名丁子草ハ花形ニ依ル」(『牧野日本植物図鑑』)。
 漢名水甘草(スイカンソウ,shuĭgāncăo)は、カンゾウ(甘草)と同様に薬用にし、水辺に生えることから。
 北海道・本州・四国・九州・朝鮮・江蘇・安徽に分布。
 日本全国・埼玉県では、絶滅危惧Ⅱ類。
 薬用植物だが、観賞にも供する。
 『花壇地錦抄』(1695)巻四・五「草花 春之部」に、「丁子草 末。花形、薬種の長治のごとし。色ハ水あさぎ、葉ハ竹のことく」と。

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